地方都市で上達を阻む悪循環の話。

普段人前で何かを批判したり文句言ったりすることのほぼない私ですが、本日のブログでは

・新潟(出身地)の音楽環境をディスります
・が、誰かが悪い話ではなくあくまで環境の話
・自分の経験による話なので地域によって違うかもしれないし、今は違うかも。むしろ違ってほしいので異論反論歓迎です

と、前置きしたところで。
音楽が盛んでない地域の中高生に知ってほしい内容。

 

私は新潟出身なのですが

まあミュージシャンが上達しにくい環境でした。
順を追って説明していきます。

1.音楽のレッスンを受ける空気がない

演奏に興味を持ち始める中学・高校の頃、周囲では「レッスンなんて無意味」という空気一色でした。
・超上手い同級生はレッスンなんて受けてない
・ライブで上手く演奏できるようになるには才能が必要、なければどんなにレッスン受けても無駄
という感じ。要は周りにレッスン受けて上手くなったヤツがいないのです。
ちなみにこうなるには理由があります。

2.上手いライブがない

何かしら演奏を聴こうと思ってもその機会がない。
・・・というと超語弊がありますが、もちろん一流のプロはツアーで回ってきます。
ただ逆にアマチュアやインディーズの演奏を聴こうと思っても、1.の通りレッスン受けたりちゃんと勉強してないので、全体的にレベルがどうしても低い。
もちろん上手いバンドもあるはずですが少なくとも私はプロレベルのアマチュアの演奏を聴いた覚えがないですね。
なのでライブに行くと「演奏として成立してないレベル」か「国内トップレベル」かになってしまいます。

3.「トッププロは別世界の存在」という認識に至る

アマチュアからプロレベルの間がないので、よほどの才能がないとお金や時間かけてレッスン受けたって無駄、と思ってしまう。
これは本当にもったいない!
そして1.に戻っていくわけです。

ここまで新潟の話でしたが、東京ではどうかというと、

・プロより上手いアマチュアやインディーズがその辺のライブハウスにごろごろいる
・「一握りの才能」でなく、こつこつやってきたヤツを目にする
・自分も練習すればこうなれる!と思える

とりあえず私の専門であるギターに関して言えば、上達に必要なのは「正しい方法を知ること」であって、練習ってのはそれを探る作業なわけです。

「先生」っていうのはある程度「正しい方法を知っている人」
「天才」っていうのは「勘でやったら正しい方法になっちゃう人」

なので、天才と凡人の間に境は確かにあるだろうけど、レッスンを受けるとその差が限りなく埋まっていくので、こういうもったいない勘違いをしている方々にはこの記事の内容を知ってほしいし、「うっそだぁ~」って思ってもいいので是非自分で調べたり体験したりして欲しいなー。

そして言い方は悪いけど「十分上手いが有名でもないプロ・セミプロ・アマ」の皆さんが地方で公演する機会が増えるといいなぁ。

小さなライブハウスやカフェでも意外と簡単に呼べちゃいますよ。

そのためには音楽が盛んでない地方の皆さんも、そんじょそこらのプロも十分いい演奏するって知ってもらって、「聞きたいなー、近所でやってないかなー」って思ってくれると嬉しいです。

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