指は不器用!弦やフレットの探し方

緊張すると違う弦を弾いちゃう!違う弦を押さえちゃう!という方の参考になるかも。

唐突ですが、電卓で「3.141592」と打ってみてください。

打ちました?

 

さて、今どうやって打ちましたか?

どの関節を動かしましたか?

おそらく指の先の関節はほぼ動かしていないはずです。

指の付け根を主に動かしていると思いますが、さらによく観察してください。

目的のキーまで移動してから押していますね?

では目的のキーまでどうやって移動していますか?

手を動かしていませんか?

 

電卓のキーを狙うというのは精密な作業です。

精密な作業をする場合にはなるべく体の小さいパーツを使うイメージがありますが、実際はその逆で極力大きなパーツを使っています。

腕を動かし、手を動かして指先が触れるところまで移動、それから腕の重さでキーを押す。

その際に押す向きが腕の向きよりも下向きなので指の付け根で角度を調整。

 

ここで実験ですが、電卓の前で手を固定して、指の動きだけで0から9まで押してみましょう。

どうでしょう?

簡単ではないですね。

 

ギターの弦を弾くというのは

1.弦に触る

2.弦を引っ張る(指が外れるまで)

という二つの動きがありますが、1.と2.を同一に考えてしまい空中から指を動かしていくことがあります。

これは先ほどの手を固定しながら電卓を叩く状態に近いので簡単ではありません。

 

「そうは言っても先生は手を固定しろと言うじゃないか!」と思うかもしれませんが、是非先生の手をじっくり観察してみてください。

弦を弾いたあと、次の弾弦の際にはほんの少し手を弦に近づける動作(=動いた分を戻す動作)をしているはずです。

ただ弦を弾いた後に手が慣性で動き過ぎないようにしているため、戻す距離も少しで良く手が固定されているように見えます。

手を動かないようにしている分、指は慣性で高速で動くことになりますが、リラックスすると指はもとの場所に戻るため、後は手を動かして弦に触れば次の弾弦準備完了です。

緊張すると弦に指が当たらない方は、一旦ギターのことは忘れ弦を弦とは思わず引き戸と思って指をかけてみてはどうでしょうか。

 

ちょっと脱線ですがペペロメロ氏がYouTubeでトレモロのコツについてこの脱力による指戻しを説明していました。

右も左も指を持ちあげるのって大仕事ですので省エネで行きたいですね!

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