抽象的な指導について

私自身色々な教室で教わったり、他の生徒さんたちとお話する中で、聞き流されてしまいがちな抽象的な指導がいくつかありました。大まかに二つに分けると

「ここはぐ~~っと、ここに来たらガッって感じで、もっと歌ってみて」
という感じのものと

「どんな音を出したいか、どんな音なら伝わるか考えてみて、拍感はきっちりと」
のようなものの二つです。

1.前者(抽象的で意味がわからない)

意外と多く聞く意見です。単純に先生の言う意味がわからないんですよね。擬音語も、歌う、歌わせるという言葉の意味も。
先生は通じてると思ってしまってるので生徒さんから質問していかないといけない場面です。ちゃんとした先生ならより具体的に言葉で説明してくれる・・・はず!

2.後者(すぐに理解できず高度で身の丈に合わないと思ってしまう)

音作り、フレージング、リズムなどなど・・・

言ってることはなんとなくわかるんだけど、なんだか難しいからまずは曲でつっかえるところが全部上手く弾けるようになってからでいいや、と思う方が多いです。

大事なのはなんとなくわかるんだけど、後々考えればいいや、ってなっちゃうんですね。

しかししかし。

何かしら物事を教える立場の人というのは「教える順番」というのはよくよく考えています。

(私の師匠も「先生の良し悪しは教える内容でなく順番で決まる」と仰っていました)

つまり後々考えればいいことをわざわざ言ったりすることはありません。
(私は言うことはありますが・・・その場合も「後で理解すればいいことです」と説明します)

今の生徒さんに必要なことで、しかもそれがあなたならこなせると考えたから言ったはずですので、もしよくわからなくても聞き流さず逆に詳しく説明を求めてみてください。

例え飲み会の席であろうと、自分の先生ではない人であっても、教える立場の人が言ってくれたことは多大な・貴重なヒントですので忘れちゃうのはもったいないです。

かく言う私も沢山聞き流してきた気がしますが、損をしてきたなぁ、と思います。

また上手な人って(コンクールで優勝するような人でも)飲み会の席の話で冗談めいてでもアドバイスやダメ出しされたらぐいぐい食いついてくるんですよ。

案外沢山アドバイスって転がってるので無駄にせずゲットしていきましょう!

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