ギタークリニックとレッスンの違い

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

…とまあこのページを開いた方はそんなことを聞きたいわけではないと思うのでご挨拶もそこそこに先に進みましょう。

私も教室でのレッスンの他にギター茶会主催でギター練習カフェというイベントの中でギタークリニックをしています。
(詳細はギター茶会FB https://www.facebook.com/GuitarTeaParty/

(※記事中のギタークリニックとは出演者が演奏について説明する講演会的なものではなくワンポイントレッスンやグループレッスンのようなものを想定しています)

ギタークリニック(ワークショップやグループレッスンにも通ずる)もレッスンも形は様々あれど上達するための場ですしある程度個別の対応もしてもらえます。ではどう違うのか。

レッスンの仕組み

1.観察

レッスンではまず生徒さんに何が必要かをよく観察します。同じ未経験者でも得意なこと苦手なことはそれぞれ違いますし最初からできることもある。また、人によって習得しづらいものもあってそれにこだわるよりは後で直したほうがスムーズだったりもしますので、教えることは人により様々です。

2.指導

指導の道筋が決まったら具体的にすべきことを伝えます。「ここはこうやってみて」「この練習はこう使ってみて」などなど。こうするといいよ、という当面のゴールを伝える過程です。

3.軌道修正

これが大事なのですが、先生と生徒は人間なので完璧なコミュニケーションなんてできません。つまり先生の言ったことが100%生徒さんに伝わることはありません。そこで再度観察し、上手く伝わってないことがあったり本人ができていないことに気付いていなければ再度指摘する必要があります。また、生徒さんのより理解しやすい伝え方を探ることも必要です。同じ言葉でも人によってびっくりするほど捉え方が違ってくるんですよ、本当に!

4.反復練習(自宅)

ちゃんと伝わったら、それを忘れないよう自宅で繰り返して覚え込ませてもらいます。これがないと次回きてもらったときにまた最初に戻っていたりしますよね^^;

ギタークリニックでは

1.観察

まずこれが十分にできません。ですので参加者さん自身で講師に質問してもらうことが大事になります。例えば「右手が早く動かない」「左手が疲れる」といった漠然としたことでも問題点発見のヒントになります。

2.指導

ここは実はさほど変わりません。説明に費やせる時間は当然短いのでレッスンに比べれば難しいのですが、ちゃんと説明したとしても伝わらないことが多いからです。

3.軌道修正

これはほとんどできません。つきっきりで見ていることができないので、今習ったことをすぐに練習して繰り返してみて、理解が合っているかどうかを講師が確認できる状態にすることが大事になります。大体グループでのワークショップやレッスンでは各自で練習する時間があると思いますが自宅での練習とは大きく意味合いが違うと思ったほうが良いです。

4.反復練習(自宅)

これは同じですが、レッスンのように練習している内容が合っているかを確認する手段がないので自分で改善していく必要があります。今やっていることが理に適っているか、ちゃんとできているか、などを注意深く観察することがレッスン以上に大事になってきます。

どちらも上手に使えば有用ですね、特にクリニックやワークショップ、マスタークラスなどは普段教わることのできない先生から教われるという点も大きいです。またバンドでエレキギターを弾いているがクラシックのテクニックもつまみ食いしたい、などという時にもいいですね。活用しましょう

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