弾けてるはずなのにリズムがしっくりこない・・・そんな時は

自分ではちゃんと弾けてるはずだしもたつきも感じない、でもなんだかノリがない、しっくりこない。

そんな時に考えてみてほしいことです。

まずリズムとは何か、ですが、これは複雑な議論になってしまうのですが、演奏を聴く人が「ノリがいい、リズムがある」と感じるものの正体は繰り返しやパターンです。

強弱に限らず同じ音型が続くだけでもリズムを感じるはずです。

では同じタイミングで淡々と弾いていけばリズム感が出るかというとそうでもないですよね。上手な人はどんなにメロディを揺らしてもリズミカルに聞こえます。

クラシックギター、ソロギターの曲の中には定期的に表れ、とてもわかりやすい音が入っています。ほぼ各小節に同じタイミングで出てきて、他の音から独立している大事な音。低音です!

メロディなどは音が繋がるよう意識しやすいのですが低音は忘れがちです。ただメロディは前の音から繋いでいくため小節ごとの関連を表すには弱いです。それに比べ低音は今の小節の頭と次の小節の頭を繋いでいくためリズムという意味だと大変強いです。

低音というと単音が独立して出てくる場合を想像しがちですが、例えばCのアルペジオ(ドミソドー)の場合最初のドの音が低音部の役割を果たします。(ドとミソドーを別な声部と考えていいでしょう)

シンプルな曲、ゆったりとした曲でリズムを感じる演奏をする人の低音に着目すると前の小節の音と繋がっていることがわかるはずです。

演奏している側は最も歌い上げたい旋律に集中してしまったりもしますがお客さんは冷静にすべて聞いているため、演奏者の内に鳴っているリズムと実際に客席で聞こえるリズムが乖離してしまいます。

旋律は意識しなくても奏者には必ず聞こえていますのでむしろ低音に集中する癖をつけていきたいところです。クラシック奏者が特にリズムが苦手なのは旋律を歌い上げようとする意気込みが足を引っ張っているところも大きいように思います。クレッシェンドデクレッシェンド、アッチェレなども低音で付けるとスムーズ且つ楽ですので一度試してみてくださいね。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中